さて、昨日の続き。
私が何故、昔を振り返る気分になったかと言うと、一昨日、久々に初対面の人に「優勝した時はどうしてたか」と質問されたから。
なんとなく、懐かしくも悲しい気分になった。
私はいつも「家でテレビを見てました」と答える。話はそこでおしまい。
当時、私はまだ学生で暇はあっても金は無し。
甲子園に遠征なんて無理。
でもそれだけでなくて、その2日前に祖母が亡くなり、とてもそんな状況ではなかった。
ファンが集まる浜スタへも、とても行く気分にはなれず、家で一人で応援。
優勝した瞬間は一人で涙ぐんでいた。
ファンになって一年で優勝してしまったんだから、長く応援している方には申し訳ないような気もする。。
でも、次にする時は(いつになるかわからんけど)その人達と同じ喜びと涙を味わえるはず。
そう思うと楽しみだ〜。

この頃から数年の私はほんとに野球が好きで好きでたまらなかった。
誰かと見ると気が散るから一人でみた方がいいと思っていた(今と逆)し、仕事で嫌な事があっても球場に来ると癒されていたのだ。
正直、今は情熱が薄れている。
シゲが移籍したのがやはり大きかったナ。。
その前の年からあやしかったけど。

98年11月25日の「と○この日記」を読むと(私が当時の手帳に書いたもの)と野球への愛が溢れた文章だった。
私は元々は日記とかは書かない人だったんだけど、後々自分が何考えていたのかが思い出せていいかもしれない。
読み返すと恥ずかしいんだけどね…。
この日記もそうなる事でしょう。
これからは、野球観戦を通してどんな事があるのかな?この5年間もいろいろあった。
音信不通になっちゃった友達もいるし、四国のタカノリファンの人は元気かな?もう3年以上あってないけど。
一番困ったのが、友達の女の人にドタキャンされて、その友達の年下の男の子が代わりに来た時。おせっかいな人で彼氏が居なかった私に紹介してくれたようだ。
だがしかし、初対面で全くの素人。
勘弁してーー!!
かまわずにユニを着て、大声で応援したら、それっきりでした(^^;
年下なんて興味ないもんっ!(笑)

これからも「野球というものを見続けていきたい」と思う。

何故、私が野球を好きになったのか、そして好きなのか。
私を幸せな気分に満たしてくれたから。
楽しくて夢中になれたから。
現実をその時だけは忘れられたから。
辛い時に救ってくれたから…。
まあ、何かを好きになるのはミステリーだと私は思っている。
明確な理由なんて言葉にするほど嘘になる。
恋愛も感性の世界だと思ってるし。。
結婚は現実だけど。
あ〜妹はもうすぐ二児の母になるってのに私はなにやってんだー!!(笑)

おしまい。

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